ネット上のQ&AサイトやSNSでは、「リモコンが効かない=100%リモコン側の故障」と決めつけて新品リモコンを即座に注文し、届いたものの全く動かず無駄金になってしまったという失敗談が後を絶ちません。購入ボタンを押す前に、以下の盲点を必ず確認してください。
最大の盲点は、エアコン本体の電源プラグ(コンセント)に起因するマイコン誤作動です。落雷、瞬時電圧低下、あるいは電磁ノイズによって室内機側の制御マイコンがハングアップしていると、リモコンから正常な赤外線が届いていても本体が命令を無視します。この場合、リモコンではなくエアコン本体の電源プラグをコンセントから引き抜き、約3分間放置してから差し直す「本体リセット(電源リブート)」を行うだけで、あっさり復旧するケースが多々あります。高い修理代やリモコン代を支払う前に、ブレーカーの確認と電源プラグの抜き差しは必須の確認手順です。
【プロの結論】純正品を選ぶべき人・汎用リモコンで十分な人の判断基準
編集部が推奨する、失敗しない選択のチェックリストは以下の通りです。
▼ メーカー純正品を取り寄せるべき人
・リビング等の主力エアコンで、気流制御やお掃除ロボット機能を日常的に使っている
・エアコン本体の購入からまだ3〜5年程度しか経過していない
・家族に高齢者や子供がおり、ボタン配置や操作感が変わると混乱する
▼ 汎用リモコンやスマートリモコンを選ぶべき人
・寝室や書斎など、温度調整と風量変更ができれば十分な部屋である
・製造から7年以上が経過しており、あと数年で本体ごと買い替える予定がある
・今すぐ(今日・明日中に)近所のホームセンター等で手に入れて動かしたい
・外出先からのスマホ遠隔操作など、IoT機能も一緒に導入したい