なぜ、これほどまでに影響力を持つのか。それは彼らの「忖度なしの批評眼」にある。どれだけ宣伝費をかけた大作であっても、脚本が破綻していれば一瞬で「駄作」の烙印を押され、逆に低予算の企画であっても、見どころがあれば「神アニメ」として祭り上げられる。
このシビアな評価システムは、ガンプラの売り上げや配信の視聴数に直結する。ガンダムの版権元であるバンダイナムコグループのマーケティング担当者が、匿名掲示板の動向を「ネガティブチェック」の指標として活用しているという噂が業界内で囁かれるほどだ。良くも悪くも、彼らの声は市場を動かす力を持っている。