純子さんが初めてメディアの注目を集めたのは、貴景勝が幕内昇進を果たし、初優勝を飾った前後のことだ。千秋楽の客席に座る彼女の姿がテレビ画面に映し出されると、視聴者は騒然となった。
透き通るような白い肌に、上品に整えられた髪型。派手すぎず、しかし極めて洗練された着物や洋服の着こなしは、銀座の高級クラブのママや、往年の大女優を彷彿とさせた。当時から「タレントとしてデビューしてもおかしくない」と言われていたが、彼女はあくまで「一人の母親」としてのスタンスを崩さなかった。その控えめな態度が、かえって彼女の美しさを際立たせる結果となった。