もし保険会社の担当者から、弁護士特約の利用を渋られたり、不誠実な対応をされたりした場合は、以下のステップで毅然と対処してください。
第一に、「弁護士特約を使います」と明確に宣言し、そのやり取りをメールなどの記録に残すことです。電話での会話であれば、録音しておくことをお勧めします。言った・言わないの水掛け論を防ぐとともに、担当者に「この契約者は甘く見られない」というプレッシャーを与えることができます。
第二に、保険会社が紹介する弁護士ではなく、自分で探した交通事故事務所に相談することです。保険会社と提携している弁護士の場合、保険会社への忖度が働き、強気な交渉をしてくれない懸念があります。インターネットや知人の紹介で、交通事故分野に強い独立系の弁護士を自分で見つけ、「この先生にお願いします」と保険会社に指定するのが最も確実です。
第三に、担当者の態度があまりにも酷い場合は、保険会社の「お客様相談窓口」や、日本損害保険協会が運営する「そんぽADRセンター」に苦情を申し立てることです。第三者機関が介入することで、担当者の変更や対応の劇的な改善が期待できます。