画面に6人のキャラクターを配置する作業は、想像以上に難易度が高い。1人や2人のイラストなら視線誘導もシンプルだが、6人となると話は別だ。誰かが他の人物の陰に隠れてしまったり、全員が同じような棒立ちになったりと、構図の「渋滞」が起きやすい。
そこで真価を発揮するのが、近年ネット上で話題を集める「神ポーズ集」だ。これらは単なる人間の輪郭ではなく、パース(遠近感)や前後の重なり、三角構図やV字配置といったデザイン理論に基づいて設計されている。こうした優れたポーズ集・構図素材を取り入れるだけで、平面的になりがちだった画面に圧倒的な立体感と動きが生まれ、6人それぞれの個性が際立つ作品へ劇的に進化するのだ。