アフリカの国旗を学ぶ際、誰もが直面するのが「酷似した国旗の見分けがつかない」という壁です。しかし、配置の規則性とわずかな違いを把握すれば、容易に判別できるようになります。
1. マリ vs ギニア(縦三色旗の並び順)
どちらも「赤・黄・緑」の縦三色旗で星などのマークがありません。見分け方のポイントは「左端(旗竿側)の色」です。
- マリ:左から「緑・黄・赤」(マ「リ」の「り」=「緑(みどり)」と覚える)
- ギニア:左から「赤・黄・緑」(「ギ」ニアの「あ」=「赤(あか)」と覚える)
2. セネガル vs カメルーン(中央の星の位置と色)
どちらも「緑・黄・赤」系統の配色に星が1つ描かれていますが、ストライプの構成と星の色が異なります。
- セネガル:「緑・黄・赤」の縦三色で、黄色い中央帯の中に「緑の星」
- カメルーン:「緑・赤・黄」の縦三色で、赤い中央帯の中に「金色の星」
3. チャド vs ルーマニア(世界で最も見分けが難しいペア)
アフリカのチャドと東欧のルーマニアの国旗は、どちらも「青・黄・赤」の縦三色旗で、紋章すらありません。チャドが独立した1960年当時、ルーマニアは共産党政権下で国章を入れていたため重複していませんでしたが、1989年のルーマニア革命で国章が削除された結果、完全に一致してしまいました。現在も青色のトーン(チャドのほうがわずかに濃いインディゴブルー)以外はほぼ同一です。