死亡事故ではないものの、『笑う犬』シリーズの収録現場で深刻な負傷事故が発生したのは事実です。事故が起きたのは、シリーズ第4作にあたる『笑う犬の情熱』が放送されていた2003年5月27日のことでした。
スタジオ収録中、アトラクション系企画のセット上で内村光良がバランスを崩し、約1.5メートルの高さから転落。即座に病院へ搬送され、診察の結果、左足首の捻挫および頚椎捻挫(全治約2〜3週間)と診断されました。幸いにも脊髄損傷などの重篤な後遺症は免れたものの、首周辺の負傷という危険性の高いアクシデントでした。
この事故を受け、フジテレビは該当企画の放送中止を決定。内村は療養のため一時的に休養を余儀なくされ、番組構成の一時的な変更やロケの見合わせといった対応が取られました。この「内村光良の収録中負傷」というニュースが、時を経て「重大事故」「死亡説」といった誤った噂へ拡大解釈される要因となったのです。