トッププロが参加した国際大会における野球日韓戦の対戦成績を振り返ると、通算では日本が勝ち越しているものの、トーナメントの重要な局面では常に紙一重の勝負が繰り広げられてきました。主要大会での詳細な歴代スコアと戦跡を整理すると、両国の力関係の変遷が鮮明に見えてきます。
2006年の第1回WBCでは韓国が1次・2次ラウンドで連勝したものの、準決勝で日本が6-0で快勝。続く2009年の第2回WBCでは同一大会で実に5度も対戦し、日本の3勝2敗という大激戦となりました。2015年の第1回プレミア12準決勝では、日本が8回までリードしながら9回表にまさかの4失点を喫し、3-4で逆転負けを喫した記憶も鮮烈です。
こうした試合で勝敗を分けた理由を分析すると、共通して浮かび上がるのは「リリーフ陣の継投判断」と「プレッシャー下でのミス」です。特にタイブレークや終盤の1点差勝負では、わずかな制球の乱れや守備のポジショニングの差が、そのまま勝敗を決定づける要因となっています。