スープジャー調理で「具材が生煮えだった」「お昼にぬるくなっていた」という失敗を防ぐために、絶対に欠かせない工程が本体の予熱です。冷えた状態のジャーに熱いスープを入れると、容器自体に熱を奪われて一気に温度が下がってしまいます。
基本の手順はシンプルです。調理を始める前に、スープジャーに熱湯を満量注ぎ、内フタを軽くのせて1分から3分ほど放置します。食材の準備が整ったらその熱湯を捨て、間髪を入れずに沸騰直後のスープを規定ライン(内側の段差より少し下)まで注ぎ入れます。このひと手間で保温性能が最大限に発揮され、ランチタイムまで60℃以上の高温を安定してキープできます。
また、食材の切り方にもコツがあります。短時間の朝加熱で中まで熱を行き渡らせるため、ニンジンや大根などの根菜類は1cm角程度の小さめにカットするのが鉄則です。葉物野菜やお肉は火が通りやすいため、色鮮やかさや食感を残したい場合は加熱時間を短めにするなど、食材ごとの特徴を掴むと仕上がりが格段に向上します。