読者の間で長年議論されてきた「月はミサを少しでも愛していたのか」という問いに対し、公式設定は極めて明確な答えを出しています。公式ファンブック『DEATH NOTE HOW TO READ 13』のインタビューにおいて、原作担当の大場つぐみ氏は「月は女性を愛することはない」と明言しています。
月にとって他者は「新世界の神となる自分にとって有益か無益か」という基準でのみ分類される存在でした。記憶を失っていたYotsuba(ヨツバ)編の一時期を除き、キラとしての月はミサの好意を巧みに利用し、都合の良い言動で彼女をコントロールしていました。ミサが拘束された際にも「邪魔なら殺すしかない」と冷酷に思考を巡らせていた描写からも、男女の情愛が介在する余地は一切なかったことが裏付けられています。