thoughtを文中で使いこなす際には、文法上の重要ルールである「時制の一致」と「否定文の作り方」をマスターしておく必要があります。
1. 過去形における時制の一致ルール
主節の動詞が「thought(過去形)」になると、後ろに続くthat節内の動詞も過去形(または過去完了形)に引きずられます。
- 現在:I think he is honest.(彼は正直だと思う)
- 過去:I thought he was honest.(彼は正直だと思っていた)
「彼が正直なのは今も変わらない」という場合でも、英語の文法構造上、主節がthoughtであれば従属節は原則として過去形(was/were)を選択します。助動詞が入る場合も「will → would」「can → could」へと変化します。
2. think過去形の否定文は「主節を否定」が鉄則
日本語では「彼は来ないだろうと思った」と、that節の中身を否定する言い回しが一般的です。しかし英語では、主節の動詞を否定するのが極めて自然な表現となります。
- 自然な英語:I didn't think (that) he would come.
- 不自然な英語:I thought (that) he wouldn't come.(意図的な強調を除き一般的ではない)
「〜ではないと思った」と言いたいときは、「I thought 〜 not」ではなく「I didn't think 〜」で文をスタートさせる習慣をつけましょう。
3. すぐに使えるthoughtの代表的な意味と例文
ビジネスや日常会話で即座に役立つ、thoughtを用いた実用的な例文を紹介します。
- I thought about the proposal.(その提案について熟考しました)※think about: 〜についてじっくり考える
- She thought of a brilliant solution.(彼女は素晴らしい解決策を思いついた)※think of: アイデアなどがパッと思い浮かぶ
- I thought so.(やっぱりね。そう思ってたよ。)※相手の言葉に相槌を打つ頻出表現
- Have you thought about your next career step?(次のキャリアのステップについて考えたことはありますか?)※現在完了形での活用