都内の人気式場でプランナーを務める女性は、現場のリアルな変化をこう語る。「以前は『ゲストが少ないのですが、寂しく見えないでしょうか』という相談が多かったのですが、最近は『最初から二人だけで特別な体験をしたい』という前向きなご要望が主流です」。
業界側もこのシフトを歓迎している。大人数を収容する豪華なバンケットだけでなく、少人数専用の洗練されたチャペルや、プライベート感あふれる一軒家貸し切りのプランが次々と登場している。形骸化した儀式から、当事者たちの「本質的な結びつき」を祝う場へと、結婚式は進化を遂げているのだ。