母の他界から10年以上が経過した現在でも、SNS上では「りえママ」の話題が定期的にトレンド入りします。しかしその大半は、昭和・平成の過激なワイドショー報道を切り取った、「娘を食い物にした毒親」というステレオタイプな批判でした。
この状況に対し、沈黙を守り続けていたりえさん本人が声を上げたのは2026年4月10日のことでした。52歳の誕生日を迎えた直後、自身の公式Instagramに投稿されたメッセージは、芸能界と世間に大きな衝撃を与えました。
「ここ数日、本来の姿ではない母がSNSの中を重そうに泳いでいるのを見かけます。毒母と叩かれていたのは、メディアが作り上げた虚像の母です」
りえさんは、母が決して完璧な人間ではなかったことを認めつつも、その奥底にあったのはどこまでも不器用で、命がけの愛情であったことを切々と語りました。ネット上の反応もこの告白を機に一変します。「当時は母の異常さばかりが報じられていたが、男社会の芸能界で母一人子一人、娘を守るための鎧だったのかもしれない」「りえさん本人がこうして母を肯定している姿を見て、救われた気がする」といった共感の声が多数寄せられました。