部屋の湿度を下げる裏ワザ!除湿機なしでカビを防ぐプロの換気対策にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
夏季や梅雨時に最も多用されるエアコンですが、リモコンに並ぶ「冷房」「除湿」のボタンを感覚で使い分けているケースは珍しくありません。住設メーカーの技術資料によると、エアコンの除湿機能は主に「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2方式に分かれており、それぞれ室温変化と消費電力の特性が大きく異なります。
運転モード・方式除湿量・室温への影響消費電力・電気代の目安最適な使用シーン通常冷房運転室温を下げながら副次的に水分を除去(中〜高)標準的(1時間あたり約15〜30円)真夏の猛暑日、室温も湿度も同時に下げたい時弱冷房除湿弱運転で冷却して結露させ水分を除去(中/室温やや低下)最安(1時間あたり約5〜15円)初夏や就寝時、緩やかに除湿したい時再熱除湿冷やして除湿した空気を温め直して送風(高/室温維持)高め(冷房の約1.2〜1.5倍)梅雨寒の日、肌寒さを感じずに湿度だけを下げたい時コンプレッサー式除湿機冷却器で空気を冷やし強力除湿(高/室温1〜2℃上昇)省エネ(1時間あたり約5〜9円)高温期の部屋干し、特定部屋の集中除湿
このように、エアコンの除湿と冷房の違いを正しく理解しておくと、無駄な電気代を抑えつつピンポイントで湿度を制御できます。肌寒さを感じる梅雨時期に冷房をかけると過冷却で体調を崩しやすくなるため、多少電気代がかかっても再熱除湿を選ぶか、弱冷房除湿と微弱暖房を組み合わせるのが賢明なアプローチです。