湖水浴において最も警戒すべき盲点が、「急激に深くなる湖底地形」と「淡水特有の浮力の低さ」です。
近江舞子中浜の湖岸は、波打ち際から数メートル進むだけで水深が一気に2メートルから3メートル以上に落ち込む「すり鉢状」のすり鉢地形が点在しています。足が着く浅瀬だと思って一歩踏み出した途端、急激に足が届かなくなりパニックに陥る水難事故が後を絶ちません。
また、塩分を含む海水に比べて淡水は人体にかかる浮力が約2〜3%低く、泳ぎ慣れている人でも体力の消耗が格段に早くなります。突堤や防波堤、ボートからの飛び込みは重大事故防止のため固く禁止されています。子どもはもちろんのこと、大人であってもライフジャケットを常時着用させることが、悲惨な事故を未然に防ぐ決定的な防壁となります。