ふたりの出会いは、名門・高知市立高知商業高等学校時代にさかのぼります。高校2年生のときに同じクラスになったことがきっかけで親交を深め、交際へと発展しました。当時から野球部のエースとして甲子園出場を果たすなど全国区の注目を集めていた藤川監督ですが、教室で見せる自然体の英恵さんに強く惹かれたとされています。
1998年のドラフト会議で阪神タイガースから1位指名を受け、プロ野球の世界へ飛び込んだ藤川監督。高知と関西の遠距離恋愛となったものの、ふたりの絆が揺らぐことはありませんでした。プロ入り2年目、まだ一軍定着前であった2000年(当時20歳)に婚姻届を提出し、晴れて夫婦となりました。
プロ野球界において20歳という若さでの入籍は異例のスピード婚といえます。しかし、まだ実績の出ていなかった若手時代に生活の基盤を固めた決断こそが、後の「JFK」結成や絶対的クローザーへの飛躍を支える強固な土台となりました。