「キャップを被ってお出かけしたいけれど、カフェやレストランに入ったときに帽子を脱げない」という悩みは、キャップ愛用者にとって最大の懸念事項です。脱いだ瞬間に頭頂部がぺちゃんこになり、前髪が割れておでこに張り付いてしまう現象は、事前の「土台作り」で防ぐことができます。
脱帽時の「ペタ髪」を未然に防ぐ3段階のプロ仕込み
- 分け目をあらかじめ「ジグザグ」にしておく:真っ直ぐなセンター分けのまま被ると、頭頂部の分け目が頭皮に押し付けられて固定されてしまいます。コームの柄を使って分け目をジグザグにぼかしておくと、脱いだ後に手ぐしで振るだけで簡単に根元の立ち上がりが復活します。
- ドライシャンプーまたはパウダーの事前塗布:帽子内部は体温と湿度で蒸れやすく、皮脂によって根元が潰れます。被る前の段階で、頭頂部の地肌付近に皮脂吸着成分を含むドライシャンプーやヘアパウダーを軽く仕込んでおくことで、湿気によるボリュームダウンを遮断できます。
- キャップの深さを指1本分浮かせる:頭頂部にキャップの天井が密着するまで強く押し込まず、頭頂部と帽子の間に指1本分の空間を残して浅めにホールドするのがコツです。
万が一、出先でキャップを脱いでトップが潰れてしまっていた場合は、慌てて手で上から撫でつけてはいけません。首を軽く下に傾け、下から上に向かって指の腹で頭皮を優しく揉みほぐすように空気を送り込むと、押し固められた毛根の向きがリセットされ、ふんわりとしたシルエットが瞬時に蘇ります。