オホーツク海沿岸に位置する紋別といえば、毛ガニやズワイガニをはじめとする海産物の宝庫です。紋別プリンスホテルの大きなセールスポイントもまた、カニを中心とした北の味覚にあります。なかでも宿泊者の注目を集めているのが、朝食バイキングと夕食の会席料理です。
ホテルの公式発表によると、朝食は和洋あわせて全65品目という圧巻のバイキング形式で提供されています。一般的なビジネスホテルの朝食を大きく凌駕するラインナップであり、地元産の海鮮はもちろん、北海道産米の炊きたてご飯、焼き魚、地元野菜を使った手作りの総菜がずらりと並びます。特に旅行者の口コミで絶賛されているのが、カニの出汁が濃厚に溶け込んだ鉄砲汁や、日替わりで楽しめる海鮮小鉢です。朝からオホーツクの恵みを余すところなく味わえる構成は、観光客だけでなく出張で訪れるビジネス層からも高い支持を集めています。
夕食に関しては、事前予約制のプランによって表情が大きく変わります。宿泊記ブログなどで特に評価が高いのは、冬の味覚を極めた「活カニ尽くし会席」です。職人が手際よく捌く刺身、甘みが引き立つ焼きガニ、旨味が凝縮した茹でガニなど、カニ本来のポテンシャルを存分に引き出した調理法が提供されます。「朝食バイキングでカニが山盛りに食べ放題なのか」と過剰な期待を抱いて訪れると肩透かしを食らう可能性がありますが、夕食プランを適切に選ぶことで、港町ならではの本格的なカニ料理を心ゆくまで堪能できます。また、館内のレストランではランチ営業も行われており、宿泊客以外の観光客や地元住民の憩いの場としても機能しています。