ネット上や週刊誌で定期的に浮上するのが「三笠宮彬子さま 結婚」という検索ワードです。「密かに交際相手がいるのではないか」「近々慶事の発表があるのでは」といった憶測が飛び交うことも少なくありません。しかし、皇室担当記者への取材やこれまでの公式動向を精査する限り、現在において具体的な結婚の予定や特定の交際相手が存在するという事実は一切確認されていません。
彬子さまご自身、過去のインタビューや手記において、結婚に対して否定的な考えを示されたことはないものの、研究活動と皇族としての公務に人生の情熱を傾けてこられた経緯があります。特に30代からは日本美術研究の拠点としての執筆活動や、主宰する「一般社団法人心游舎」の全国展開に心血を注いでこられました。
さらに、三笠宮家の当主を継承されたいま、宮家の祭祀と伝統を守る筆頭者としての重責を担われています。現行の皇室典範では女性皇族が一般男性と結婚した場合は皇籍を離脱することになるため、皇族数が著しく減少している現在の皇室事情を鑑みても、当主自らが軽々に身を引く決断を下すことは極めて考えにくいのが客観的な実情です。独身であることは消極的な選択ではなく、「皇室の柱石として生きる」という主体的な覚悟の表れと捉えるのが自然です。