Q1:うどんとそば、胃腸が弱っているときに選ぶべきはどちらですか?
A1:圧倒的に「うどん」です。そばには不溶性食物繊維が多く含まれており、麺類の中でも消化に時間がかかります。うどんは小麦粉を精製して作られており、しっかり煮込むことでデンプンがα化(糊化)し、胃の中で瞬時に分解されます。ただし、油揚げや天かすを乗せると高脂質になるため、月見(半熟卵)やプレーンなかけうどんを選んでください。
Q2:下痢が続いているとき、ヨーグルトや乳酸菌飲料で腸活してもいいですか?
A2:急性期の下痢の最中は避けるのが賢明です。腸粘膜が炎症を起こしているときは、乳製品に含まれる「乳糖」を分解するラクターゼという酵素の活性が一時的に低下します。そのため、普段は問題ない人でも乳糖不耐症のような状態に陥り、下痢を悪化させる原因になります。乳酸菌による腸内環境の改善は、便が有形に戻った回復期から開始してください。
Q3:朝起きると胃が重いのですが、朝食は無理にでも食べるべきですか?
A3:無理に固形物を食べる必要は一切ありません。前夜の食事が消化しきれていないか、自律神経の乱れで胃の運動が停止しています。まずは白湯を一杯飲んで胃腸の血流を促し、空腹感が出てきた段階でバナナ半分や具なしの温かいお味噌汁、プレーンなお粥などから少しずつ胃を慣らしていくのが最も理にかなった対処法です。