2005年、倉本聰が脚本を手掛けたドラマ『優しい時間』で、二人は初々しくも切ない恋人たちを演じた。当時の若手トップスターだった二人は、その後、全く異なる道を歩みながらも、共に日本映画界の頂点へと登り詰めた。
二宮和也は、嵐としての活動と並行しながら、クリント・イーストウッド監督作『硫黄島からの手紙』で世界にその名を知らしめ、アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞する名優へと成長した。一方の長澤まさみも、コメディからシリアスな社会派作品までをこなす圧倒的なミューズとなり、数々の映画賞を総なめにしてきた。この20年間で培われた圧倒的なキャリアと人間としての深みが、今回の共演でどう火花を散らすのか、期待は高まるばかりだ。