黄金期には『NHK紅白歌合戦』の常連として華々しいステージを飾り、日本中のお茶の間を魅了した。袴を履いた凛々しい立ち姿と、圧倒的な声量で会場を支配するパフォーマンスは、NHKの大型音楽番組における語り草となっている。当時の熱狂は、今もなお昭和歌謡の黄金時代を象徴するハイライトとしてファンの胸に刻まれている。
テレビ朝日系の長寿トーク番組『徹子の部屋』に出演した際にも、波乱万丈な人生経験を飾らないユーモアを交えて率直に語り、黒柳徹子をはじめ多くの視聴者に深い感銘を与えた。どれほど過酷な運命に翻弄されても決して愚痴をこぼさず、明るい笑顔と芯の強さを失わないその姿勢こそが、彼女が長年愛され続ける最大の理由である。