どれほど素晴らしいコームを手に入れても、使い方が間違っていれば効果は半減してしまう。絶対に避けるべきは「根元から毛先に向かって一気に力を入れて梳かす」ことだ。正しい方法は、まず毛先数センチの絡まりを優しくほぐし、徐々に上へと梳かす位置を上げていくアプローチである。
また、お手入れも欠かせない。金属製や樹脂製は定期的にぬるま湯と中性洗剤で皮脂汚れを洗い流し、乾燥させることが大切だ。天然木やツゲのコームは水気を嫌うため、定期的に椿油やヘアオイルを染み込ませた布で拭き上げることで、永久的に美しい輝きを保ち続けることができる。