Q1:店頭で身の色を見るだけで、ムラサキウニとバフンウニを瞬時に見分けられますか?
A1:ほぼ確実に判別可能です。淡い黄色やクリーム色、明るいレモンイエローをしているのがムラサキウニ類(白)であり、赤みがかった濃いオレンジ色や朱色をしているのがバフンウニ類(赤)です。例外的にエサの影響で色が薄いバフンウニも存在しますが、一般的な市場流通品は色合いで明確に分かれています。
Q2:冷凍ウニは生ウニと比べて味や食感にどれほどの差がありますか?
A2:最新のプロトン凍結や急速冷凍技術により風味の劣化は大幅に低減されていますが、解凍時にどうしても細胞膜が破壊され、生ウニ特有の「角が立った粒感」と「ねっとりした舌触り」は若干損なわれます。ウニ丼や刺身で食べるなら圧倒的に「生(冷蔵)」が推奨されますが、パスタやグラタン、ウニソースなどの加熱調理用途であれば高品質な冷凍品でも十分に本格的なコクを堪能できます。
Q3:同じ箱の中で身の色に濃淡があるウニは品質が落ちている証拠ですか?
A3:必ずしも鮮度不良を意味するわけではありません。ウニの色は個体が食べてきた海藻の種類や性別(雄はやや赤みが強く身が締まり、雌はやや黄色く溶けやすい傾向)によって自然な個体差が生じます。ただし、一級品の最高級板ウニは職人が色合いとサイズを寸分違わず揃えて並べているため、色ムラが激しいものは選別ランク(等級)が一段下がる大衆向け商品であることが一般的です。