ネイルチップを複数回使い回す際、見た目の劣化以上に警戒すべきがネイルチップ お手入れ 消毒 衛生面の管理です。チップと自爪の間には、目に見えない皮脂、汗、水分が密閉されています。これを放置したまま密閉ケースに放り込むと、緑膿菌と呼ばれる細菌が繁殖し、爪が緑色に変色する「グリーンネイル」を引き起こす直接の引き金になります。
チップを取り外した直後のメンテナンス手順は極めてシンプルです。
- 残存粘着剤の除去:ウッドスティックの先端を使い、チップ裏に残った粘着グミを指紋をつけないように巻き取ります。
- アルコール消毒:薬局で手に入る消毒用エタノール(濃度76.9〜81.4vol%)を含ませたコットンやワイプで、チップの裏面とフチを丁寧に拭き取ります。
- 完全乾燥:キッチンペーパーの上にチップを伏せて並べ、内部に湿気が残らないよう風通しの良い日陰で最低でも1〜2時間は自然乾燥させます。
乾燥完了後のネイルチップ 保管方法 ケース選びも重要です。直射日光に含まれる紫外線(UV)は、チップ表面のカラージェルを退色させ、プラスチックを脆化(ぜいか)させる要因になります。そのため、透明なピルケースに無造作に入れるのではなく、UVカット機能を持つネイルチップ専用ケースや、遮光性のあるクッション付きケースに番号順に固定して保管するのが理想的です。ホコリの付着やチップ同士の摩擦傷を防ぐことで、購入時と変わらないツヤを数年にわたり保持できます。