池田記念墓地公園での納骨をスムーズに進めるためには、学会墓園特有のルールと埋葬手順を把握しておくことが不可欠です。
納骨に際しては、所管の墓園管理事務所へ事前連絡を行い、日時の予約を取り付けます。当日は「埋火葬許可証(または改葬許可証)」と「墓地使用承認証」を持参し、管理事務所での受付を済ませた後、墓前での納骨式へと進みます。儀式は創価学会の教義に基づき、僧侶を呼ばずに導師を中心として参列者全員で勤行・唱題を行う形式が一般的です。一般的な仏教寺院のような高額なお布施や読経料の支払いは発生しません。
カロート(納骨室)は芝生の下に設けられており、5寸の骨壺のまま整然と埋蔵する仕様となっています。骨壺から遺骨を取り出して土に還す合祀スタイルではなく、壺の状態で16個まで安置できるため、将来的に誰が埋葬されているのかを個別に識別・管理できる堅牢な構造です。
万が一、後継者が途絶えてしまった場合の永代供養(維持管理)に関しても、無縁仏として放置される心配はありません。創価学会の墓地管理規約に基づき、定期的な法要と共用エリアの維持管理が継続されるため、「跡継ぎがおらず将来無縁墓になるのではないか」という現代特有の不安を抱える家族にとって、長期的な安心材料となっています。