希望ナンバー制度を利用する際、すべての番号が自由に手に入るわけではありません。特に人気の高い特定の数字は「抽選対象希望番号」に指定されており、毎週日曜日21時までの申し込み分について、翌月曜日にコンピューターによる自動抽選が行われます。
国土交通省が定める全国抽選対象希望番号一覧には、「1」「7」「8」「8888」などの特定番号が恒常的に指定されています。さらに、品川、横浜、名古屋、なにわといった大都市圏の陸運支局では、特定地域限定で「3」「5」「11」「333」「555」「777」「1111」「8008」なども抽選対象に追加されるのが通例です。以下に、2026年現在の主要地域における希望ナンバー抽選倍率と市場の傾向をまとめた比較表を提示します。
新車の登録手続きを行う現場ディーラーの営業担当者からは、「希望ナンバーの抽選が当たるまで車庫に新車を保管したまま3ヶ月以上待つ顧客もいる。特に『1』や『8』へのこだわりは強く、妥協して一般払い出し番号に切り替える人は極めて少数派」という証言が聞かれます。納車期日を最優先にするのか、それとも理想の番号にこだわるのか、事前の明確な優先順位づけが求められます。