GoogleやSNSの検索窓に「株式会社eden」と打ち込むと、サジェストに「炎上」「怪しい」「噂」といったネガティブな語句が表示されることがあります。これらは同社のサービスに重大な不祥事やセキュリティ上のトラブルがあったことを意味しているのでしょうか。関係各所への取材と公開情報の調査を行いました。
調査の結論から言うと、株式会社edenにおける法令違反や重大なシステム事故による炎上事案は確認されていません。それにもかかわらず不穏な検索候補が並ぶ背景には、主に以下の3つの要因が絡み合っています。
第1に、「Eden(エデン)」という名称がゲームタイトル、バー、Vtuber関連企画、暗号資産プロジェクトなど極めて多岐にわたる分野で使われている点です。無関係なコミュニティで起きたトラブルや騒動が、名称の部分一致によって検索アルゴリズム上で混ざり合ってしまった経緯があります。
第2に、知名度向上に伴う「新興SaaS企業への警戒心」です。手軽に導入できるクラウドサービス全般に対して、「本当に安全なのか」「解約時にトラブルはないか」を確かめようとするユーザーの検索行動が、サジェストを押し上げる要因となりました。
第3に、セキュリティ面やプライバシー認証における客観的事実です。同社は国内データセンターでの安全な運用体制を敷いており、これまでに個人情報流出などの重大インシデントは報告されていません。したがって、ネット上のネガティブな噂は同名別事象との混同による風評と判断するのが妥当です。