デジタルメーターを採用する近年の車種では、ガソリン残量が危険水域に達するとエンプティマークが点灯から「激しい点滅」に切り替わったり、航続可能距離の表示が「0km」や「---」に変わったりします。この状態は、タンク内の燃料吸い込み口が油面から露出し始めるギリギリのサインです。
ガス欠直前になると、アクセルを踏んでも加速しない「息継ぎ現象」やノッキング、エンジンからの異音が発生し、最終的にエンストに至ります。もし走行中にこうした予兆を感じた場合は、以下のステップで安全を確保してください。
1. ハザードランプを点灯させ、後続車に異常を知らせながら惰性を利用して路肩や非常駐車帯へ寄せる。
2. 車両の停止後、サイドブレーキをしっかり引き、同乗者をガードレールの外側など安全な場所へ避難させる。
3. 発炎筒を焚き、車両後方50m以上の位置に停止表示器材(三角表示板)を設置する。
4. ガードレールの外からロードサービス(JAFや任意保険付帯サービス)へ救援要請を行う。
JAFへ救援を依頼した場合、現場まで燃料(ガソリンや軽油)を届けてもらうことが可能です。会員であれば作業工賃は原則無料(燃料代実費のみ)で対応してもらえます。