創業者のDNAを受け継ぎ、現在の壱番屋を力強く率いているのが第3代代表取締役社長の葛原守(くずはら まもる)氏です。葛原氏は1985年にアルバイトとして壱番屋の門を叩き、その現場での卓越した働きぶりが認められて社員に登用された生え抜きの実力者です。直営店の店長、営業本部長、取締役などの要職を歴任し、2019年に代表取締役社長に就任しました。
葛原社長は、ココイチの伝統である「現場主義」と「ブルームシステム」を基盤に据えつつ、急速に進む市場環境の変化に対応した改革を推進しています。セルフオーダー端末の導入など店舗DXの推進、海外市場への積極的な出店拡大、さらにはカレー以外の新業態開発など、堅実ながらも攻めの経営を展開しています。
気になる役員報酬(年収)について、上場企業である壱番屋の開示情報(有価証券報告書)を確認すると、取締役1人あたりの平均年間報酬額は数千万円規模(年により3000万〜5000万円前後で推移)となっており、大手外食企業トップとして適正かつ堅実な水準に設定されています。現場の汗と努力を知る叩き上げのリーダーだからこそ、社員や加盟店オーナーからの信頼も非常に厚いのが特徴です。