玉川氏を語る上で外せないのが、かつて番組内で木曜日に放送されていた冠コーナー「そもそも総研」です。「そもそもこの問題の本質は何なのか?」という根源的な疑問を掲げ、自らカメラを持って現場に足を運び、当事者や専門家に直撃取材を敢行するスタイルは情報番組の枠を超えたジャーナリズムとして高く評価されました。
原発問題、医療現場の実態、社会保障の破綻危機など、タブー視されがちなテーマにも果敢にメスを入れ、分かりやすいパネル解説で視聴者に提示。このコーナーを通じて培われた「ディレクター目線の取材力」こそが、現在のスタジオコメントに圧倒的な具体性と説得力を与えています。
スタジオに座って原稿を読むだけの解説者とは一線を画し、取材現場の空気感とディレクターとしての執念を漂わせるその姿は、テレビ朝日の論客としての確固たる地位を築き上げています。