東京都立竹早高等学校の受検前線は、ここ数年で一層の熱を帯びている。模試データにおける偏差値は例年67前後の高水準を維持しており、都立高等学校のなかでもトップクラスの難易度を誇る。
実質倍率の推移を辿ると、男子・女子ともに1.5倍から1.8倍前後の高倍率で推移していることがわかる。かつてのような一極集中型の変動というよりは、竹早独自の校風やカリキュラムに魅力を感じた層が確実に第一志望として定着している印象だ。単に滑り止めとして受検する層が減り、本気で竹早を目指す「熱量」の高い受験生同士の熾烈な争いが繰り広げられている。