契約解除後の高畑裕太は、芸能界の表舞台から完全に姿を消しました。謹慎期間中、彼は自らの意志で介護施設でのヘルパー勤務や遺品整理のアルバイト、さらには劇団の小道具制作や裏方スタッフとして地道に汗を流す日々を送っていたことが後に明かされています。
大きな転機となったのは、事件から約3年が経過した2019年8月でした。演出家・和田憲明氏が手がける舞台『さよなら西湖クン』への出演が発表され、舞台俳優としての復帰を果たします。
この復帰にあたっては世論から賛否両論が巻き起こりましたが、本人は記者会見等での自己弁護を行うことなく、舞台の現場で芝居に専念する道を選択。過去の過ちを受け止めながら、一から役者としての信頼を積み直す覚悟を示しました。