手軽で便利な100均修理ですが、すべての傘が直せるわけではありません。無理に修理しようとすると傘布を破いたり、怪我につながったりする恐れがあります。
- グラスファイバー(FRP)やカーボン製の骨:近年の軽量傘や高強度傘に多い繊維強化プラスチック骨は、折れた断面からガラス繊維が飛び散る危険があります。金属用のつなぎ材でカシメても滑って固定できないため、100均の金具での補修には適していません。
- 折りたたみ傘の関節・ヒンジ部分:折りたたみ傘特有のスライド構造や複雑なヒンジ(可動関節)が破損した場合、一般的なつなぎ金具を付けると傘がたためなくなります。
- 中棒(シャフト)の折れや曲がり:傘の中心を通るメインの軸が折れている場合、開閉のテンションを支えきれないため、自力修理ではなく買い替えまたは専門店でのシャフト交換が必要です。
お手持ちの傘の骨素材が「U字型のスチール製」であるかどうかを、作業前に必ず確認してください。