大阪平野の南部に異様な存在感を放つ白い巨塔が、高さ180メートルを誇る大平和祈念塔(通称:PLタワー)です。1970年に建立されたこの塔は、あらゆる戦争の犠牲者を宗派を問わず慰霊するために建てられたもので、富田林市のランドマークとなっています。
かつては一般客も展望台まで登ることができましたが、耐震基準の課題や老朽化に伴い、現在は内部の一般公開が休止されています。巨大建築物の維持管理には膨大なコストがかかるため、教団にとって大きな維持費負担となっています。
一方、地域医療を支える拠点として設立された「医療法人警和会 PL病院」は、一般の総合病院として現在も機能しており、地域住民に親しまれています。教団全体の資産・財政状況を見ると、保有していた広大なゴルフコースや遊休地の売却・賃貸化を進め、固定資産税や維持費を圧縮する資産の整理整頓が着実に実行されています。