ネット掲示板やSNSで頻繁に使われる「ぐう聖」という言葉。「ぐうの音も出ないほどの聖人」を意味するこのネットスラングが、なぜこれほど大瀬良大地投手にしっくりと馴染むのか。その理由は、彼のプロキャリア初期から現在に至るまでのブレない振る舞いにある。
ピンチの場面で味方の失策があっても決して不満な表情を見せず、マウンドを降りる際には野手陣への感謝を忘れない。相手打者が危険な球を回避した際には深々と頭を下げる。こうしたグラウンド上の細やかな気配りが、ファンや評論家の間で自然と噂になり、「本物のぐう聖」という確固たる評価へ結びついた。