万が一、悪質な街頭ナンパに遭遇してしまった場合、どのように対応すべきか。最優先すべきは、自分の身の安全と迅速な退避だ。
まず、相手の誘いに対して曖昧な笑みを浮かべたり、「急いでいるので」といった柔らかい拒絶をしたりするのは逆効果になりやすい。ハッキリとした拒絶の意思表示、あるいは無言で即座にコンビニやドラッグストア、駅の事務室など人の目がある屋内へ駆け込むことが鉄則だ。身の危険を感じた際は、迷わず110番通報を行うことが推奨される。
通報時のコツとして重要なのは、「現在の正確な場所(目立つ看板や電柱番号、コンビニの店舗名など)」、「相手の特徴(服装、身長、髪型、持ち物)」、「どのような拒絶に対しどのような行動をとってきたか」を端的かつ簡潔に伝えることだ。言葉が出ないほどパニックに陥った場合は、スマホの防犯アプリの通報ボタンや緊急通話機能を押し、応答した指令員へ声を絞り出すだけでも位置情報は十分に伝達される。