小田原駅周辺には数多くの海鮮料理店がひしめき合っていますが、その中でも「海鮮茶屋 魚國 小田原ラスカ店」が別格の支持を集める背景には、明治44年(1911年)創業の老舗鮮魚店「魚國商店」という確固たるバックボーンがあります。
一般的な飲食店の場合、仲卸や問屋を何重にも介して仕入れるため、輸送コストや中間マージンが上乗せされ、提供までのタイムラグも生じます。対して同店は、毎朝小田原早川港に水揚げされる相模湾の地魚を、熟練の目利きが競り落として自社ルートで直送しています。そのため、アジや金目鯛、スズキ、カンパチ、サワラといった旬の魚介が、獲れたてそのままの弾力とうま味を保った状態で厨房へと届けられる仕組みが確立されています。
駅直結の商業施設「ラスカ小田原」内に店舗を構えながら、港の魚市場直営店と何ら変わらないクオリティを提供できるのは、この1世紀以上にわたる鮮魚流通のインフラが存在するからに他なりません。