番組が始まって最初の5分間、スタジオの空気は凍りついていた。ゲスト陣もどう反応していいか分からず、カメラマンの手元も心なしか震えているように見えた。その沈黙を破ったのが大悟だ。「あいつ、今頃布団の中で『クセがスゴい』夢でも見とるんじゃろう」と、いつものトーンでボケをかました。この一言でスタジオは爆笑に包まれ、最悪の空気は一変した。
大悟は一人で二役をこなすかのように、ノブのツッコミをシミュレーションしながら進行を続けた。ピンチをチャンスに変える、まさにトップ芸人ならではの瞬発力である。この対応には、テレビ局の上層部からも「さすが」と称賛の声が上がっている。