レイエスの打撃成績を語る上で特筆すべきは、「高打率を残せる長距離打者」という点です。三振かホームランかという大味な助っ人像とは一線を画し、追い込まれてからのコンタクト能力の高さが際立っています。
好調時のレイエスは、インコースの厳しい球を軽々とレフトスタンドへ運ぶだけでなく、外角の厳しい変化球を逆らわずに右翼フェンス直撃、あるいは逆方向のスタンドへ叩き込む驚愕のパワーを披露します。得点圏打率の高さも群を抜いており、好機で確実にランナーを還す勝負強さは相手バッテリーにとって最大の脅威となっています。
打率3割前後のハイアベレージを維持しながら30本近い本塁打を期待できるその打撃力は、現在のファイターズ打線においてまさに絶対的な柱と言えます。