東京・渋谷や大阪・梅田の最新フードトラックを覗けば、長蛇の列を作るのは例外なくポキ丼の専門店だ。かつてはハワイ旅行の思い出の味だったものが、今やPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)を意識するZ世代やウェルネス層のデイリーフードへと変化を遂げた。
背景にあるのは、2026年に加熱する「タイパ(タイムパフォーマンス)×高タンパク」の食習慣だ。加熱調理が不要で、調理時間は実質5分から10分。それでいて、魚介由来の高品質なオメガ3脂肪酸やタンパク質を余すところなく摂取できる。この手軽さと栄養価の高さが、多忙な都市生活者のライフスタイルに見事に合致したと言えるだろう。