指原莉乃の強みは、客観的な視点と圧倒的な自己プロデュース力にある。彼女は単に被写体としてカメラの前に立つのではない。どの角度から、どういった光を当て、どのようなメッセージを届けるべきかを冷徹なまでに計算し尽くしている。
かつてバラエティ番組で見せていた「ヘタレキャラ」から、今や億単位の予算を動かすプロデューサーへと進化を遂げた彼女。今回の表現活動もまた、大衆が何を求め、何に飢えているかを敏感に察知した上での戦略的アプローチなのだ。センセーショナルな言葉の裏にある、緻密なマーケティング戦略から目が離せない。