大阪平野を南北に流れる二大河川、淀川と大和川。上流の山間部で激しい集中豪雨が続いた場合、台風が通り過ぎた後になって河川の水位が急上昇し、氾濫を引き起こすケースがある。特に西淀川区、東淀川区、住吉区、堺市北区などの低地ゾーンは警戒が必要だ。
自治体が発表する「高齢者等避難」や「避難指示」は待ってくれない。ハザードマップを今一度確認してほしい。自宅の床上浸水リスクが想定されている区域なら、指定避難所への移動だけが選択肢ではない。近隣の頑丈な鉄筋コンクリート造建物の3階以上へ身を寄せる「自力での高所避難」も立派な防災行動だ。夜間の避難は足元が見えず危険を極めるため、暗くなる前の移動を徹底したい。