絶好調を維持する同社だが、今後の株価推移と事業展開にはどのような課題が存在するのだろうか。アナリストの間では概ね強気の姿勢が維持されているものの、いくつか警戒すべきポイントも指摘されている。
第一に、グローバル経済の減速リスクだ。特に北米や中国での個人消費が急冷した場合、ライセンス収入への影響は避けられない。第二に、模倣品・海賊版対策コストの増大だ。IP価値が高まれば高まるほど、世界各地での知的財産権の保護と監視体制の強化が必要となり、販管費を押し上げる要因となり得る。投資家は単なる増益ニュースだけでなく、こうしたリスク管理の精度にも目を配るべきだろう。