「どこでも寝れる」は才能か病気か?睡眠医学が明かす衝撃の真実

「どこでも寝れる」は才能か病気か?睡眠医学が明かす衝撃の真実

「どこでも寝れる」は才能か病気か?睡眠医学が明かす衝撃の真実についての最新情報をお届けします。

「どんな環境でも一瞬で寝落ちできる」と胸を張る人の多くは、実は重度の睡眠不足を自覚していないケースが目立つ。国立精神・神経医療研究センターをはじめとする国内外の研究機関による最新の疫学調査でも、昼間や移動中に強い眠気に襲われ即座に入眠してしまう現象の裏には、累積した疲労と脳の限界が隠れていると指摘されている。

日本睡眠学会の専門家も警鐘を鳴らす。人間が正常な自律神経のバランスを保ち、健康的な状態で入眠する場合、ベッドに入ってから意識が消えるまで通常10分から20分程度の移行時間を要する。ところが、目を閉じた瞬間に脈拍が急降下し意識を失うのは、自律神経が交感神経の過緊張から耐えきれずに破綻し、いわば安全装置が作動した結果なのだ。これを「才能」と過信し放置することは、将来的な心身の不調を引き起こす重大なリスクを孕んでいる。

田中 結衣
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田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。