このマラソン企画の裏側を語るうえで欠かせないキーパーソンが、ランニングトレーナーの坂本雄次氏だ。1992年の企画立ち上げ当初から数多くの芸能人ランナーをゼロから指導・育成し、過酷なチャレンジを陰で支え続けてきた伝説的指導者である。
坂本氏が築き上げた伴走ノウハウは、現在のサポートチームにも脈々と受け継がれている。テレビ放送業の枠を超えた本格的なスポーツ指導の理念は、ランナーの肉体管理にとどまらず、伴走者同士のきめ細やかな連携プレーの基礎となった。今や単なるバラエティの演出を超え、極めて高度な危機管理のもとで運営されているのだ。