実業家としての成功は、数々の経済メディアでも絶えず取り上げられている。『Forbes JAPAN』が発表する長者番付において、佐治家およびサントリー創業家は常に国内トップクラスの総資産を保持する存在として記載されてきた。だが、当の本人は資産の数字そのものには冷淡である。「金は溜め込むものではなく、次の挑戦に使うものだ」という美学を貫く。
また、個人経営者の枠を超え、経済同友会などの財界活動を通じても発言を続けてきた。日本経済全体の活力を取り戻すための提言を重ね、若手起業家への支援や社会貢献活動にも力を注ぐ。公私にわたるその存在感は、単なる一企業のトップという枠組みを遥かに超えている。