一部の「ブームが終わった」という声をあざ笑うかのように、現場では新たなヒット商品が次々と誕生している。今、急成長を遂げているのは、単なる平面的・紙製のシールではない。立体的なドーム加工が施された「ぷっくりシール」や、高級感のあるアクリル素材・金属調の特殊シール、さらにはDIYで自分だけのシールが作れるクラフトキットだ。
メーカー各社も今後の仕掛けに余念がない。株式会社ロッテや株式会社バンダイなどの大手メーカーは、単なるキャラクター商品にとどまらず、異業種コラボや体験型イベントとの連動を強化している。触感や質感にこだわった高単価プレミアムシールの投入など、消費者の「ちょっとした贅沢感」を満たす商品開発が活発化しており、市場の奥行きはむしろ広がっている。