グラビアでの絶大な人気を背景に、彼女は銀幕の世界へと足を踏み入れる。1987年に公開された角川・東映配給の実写映画『湘南爆走族』への出演は、スクリーン女優としての決定的な転機となった。
大ヒット漫画を原作とした本作で、フレッシュでありながらも芯のある存在感を発揮。現場ではベテランのスタッフや共演陣に囲まれながら、演技の基礎を徹底的に叩き込まれた。泥臭い現場を経験したことで、単なる「話題のタレント」から「骨太な女優」へと脱皮する覚悟が定まったという。スクリーンの隅々にまで充満する彼女の生々しい熱量は、今観ても色褪せることがない。