伊丹十三賞の歴代受賞者を振り返ると、日本文化の最前線を切り拓いてきた特異な表現者たちがずらりと並んでいます。
- 第1回(2009年):糸井重里(コピーライター、ほぼ日刊イトイ新聞主宰)
- 第2回(2010年):タモリ(タレント、司会者)
- 第3回(2011年):内田樹(思想家、武道家)
- 第4回(2012年):森本千絵(コミュニケーションディレクター)
- 第5回(2013年):池上彰(ジャーナリスト)
- 第6回(2014年):リリー・フランキー(イラストレーター、作家、俳優)
- 第7回(2015年):新井敏記(編集者、『SWITCH』発行人)
- 第8回(2016年):是枝裕和(映画監督)
- 第9回(2017年):星野源(音楽家、俳優、文筆家)
- 第10回(2018年):磯田道史(歴史学者)
- 第11回(2019年):玉川奈々福(浪曲師、曲師)
- 第12回(2026年):宮藤官九郎(脚本家、監督、俳優、音楽家)
歴代の顔ぶれを見ても分かる通り、この賞は単なる人気投票ではなく、「知性と大衆性を高い次元で両立させている表現者」にのみ贈られてきました。タモリやリリー・フランキー、宮藤官九郎らと並び、30代半ばという若さでこの系譜に名を連ねた星野源の存在感は際立っています。
受賞から年月を経た現在も、星野源は国内外のアーティストとのコラボレーション、世界配信作のプロデュース、社会的なエッセイの執筆など、その活動のスケールを拡大し続けています。